ありす
1998年初演 新国立劇場 小ホール

Information
舞台『ありす』は、世界中の人々に親しまれている物語「不思議の国のアリス」を元に創られたダンスで物語を表現するエンターテインメントです。
1998年に新国立劇場委託公演において「私が選んだ邦人作品ベスト3」第一位に選ばれました。
子供も大人も楽しめる作品として全国、世界各地で長く上演し続けています。

Story
ある日、主人公の〈ありす〉は、道端で一 冊の本を拾います。それをきっかけにありすの周りで次々と不思議な現象が起こります。困難な出来事に遭遇しながら無垢な心でありのままの自分を見出していくありすの心の成長を描いたファンタジー。


Contents
舞台全編を通して舞台装置(トタン塀)が、形を変えながら動き回ります。
トタン塀が動くことによって〈表〉と〈裏〉の世界を描き分けた空間演出が世界でも高い評価を得ました。ちなみに、トタン塀は高度成長期の奔りによく見られた風景で、子供たちの遊び場 (空き地) が、次々と消えていった舞台演出家(中村しんじ) の幼少期のエピソードをもとにしている。子供心に残る時代の変化、寂しさと好奇心が入り混ざった感覚への回帰、ノスタルジーの世界へ観客の心を誘います。

1998年 新国立劇場委託公演

2008年 ジェイコブズピロー・ダンス・フェステバル(北⽶)
1995年 アンクリエイティブ主催Dance selection 東京芸術劇場
1998年 新国⽴劇場委託公演『ありす』 新国立劇場小ホール
2002-2006年 学校巡回公演事業(社団法⼈現代舞踊協会公演)
5年間に渡り北海道から沖縄まで巡回公演行う
2003年 デンマーク国際演劇舞踊フェスティバル
2005年 都⺠芸術フェスティバル 東京芸術劇場
NPO法⼈ひたち親⼦劇場 ひたち市民会館
2006年 長岡市芸術普及委員会公益事業 ⻑岡市⽴劇場
2008年 ジェイコブズピロー・ダンス・フェステバル(北⽶)
2012-2015年 学校巡回公演事業委託
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